オフィスで出来る単発バイト「データ入力」

データ入力のバイトとは、いわゆる”入力業務”、パソコン上にデータを落とし込んでいく仕事です。オフィスワークではありますが、２４時間体制で稼働している企業が多く、深夜や早朝でもアルバイトができます。

電話対応（テレフォンオペレーション）をしながらお客さんからの回答を入力していく仕事と、紙などのデータをデジタルデータとしてパソコンに落とし込む仕事とがあります。

アルバイトの概要：データ入力
仕事内容 パソコンを使ったデータ入力の仕事
時給・日給 時給で1000円〜ぐらい。
メリット 時給が高いこと、オフィスで仕事が出来ること

データ入力の仕事内容について

パソコンのキーボードからデータ（数字や文字）を入力していく仕事です。主な仕事内容は、ハガキや顧客名簿、名刺、アンケート用紙といった紙ベースの資料をExcelなどのデータシートに入力していくことです。入力業務のみでなく、きちんと入力が出来ているかの校正も仕事のひとつになります。

データ入力のアルバイトは、パソコンを使う仕事ですがコンピュータについての深い知識は必要ありません。但し、ブランインドタッチの技術やWordやExcelといったOffice系のソフトの基本操作が出来る程度の知識は必要となってきます。

また、テレオペの仕事と合わせてデータ入力を行う場合もあります。資料請求や通信販売の電話受付の仕事で、お客さんの名前や住所などを入力するアルバイトです。こちらの方が基本的に時給は高めになります。

数自体は多くありませんが、在宅で出来るものもあります。顧客名簿や名刺は個人情報となるため自宅で出来ることはありませんが、塾の講師が手書きで作成した答案用紙をパソコン上に落とし込むような仕事は在宅可の場合があります。

この仕事のメリット

  • 時給が高め、電話対応を含む場合はより高時給が期待できる。
  • キーボード入力（ブラインドタッチ）が早くなる。
  • 24時間営業している事業所もあるので、深夜や早朝など自分の都合のよい時間を選べる。
  • ごく稀に在宅で出来る仕事もある。

この仕事のデメリット

  • 仕事が単調な上、モニターに向かう時間が長いため目が疲れやすい。

知っておきたい豆知識 入力間違いのチェックはどうするの？

入力データと元のデータを目で照らし合わせていく方法もありますが、あまり確実ではありませんし時間もかかります。

一番広く用いられている方法は「２度打ち入力」というものです。これは同じデータを二人で入力を行い、二人が入力したもの同士を照らし合わせるという方法です。二人が同じ箇所で同じ間違いをするということは考えにくいので差分を取ることで間違いを見つけることができます。

自宅・在宅で出来るデータ入力の単発バイト

情報漏えいに関する配慮から、企業から直接仕事を受注して、在宅で出来る入力のアルバイトというのはほとんどありません。翻訳やテープ起こしなど一部の業務に限られます。ただ、最近では記事を書いてポイント（換金可能）がもらえるサーシャルサービスが出てきています。データ入力とはちょっと違いますが、好きな時間に単発で出来る入力作業なので興味のある人はチェックしてみましょう。「Shinobiライティング」や「ランサーズタスク」、「Sagoooワークス」などが有名ですね。

「パソコンの基本操作が出来る」とはどの程度出来ればよい？

パソコンを使うアルバイトの場合、求人広告の採用条件の欄に「パソコンの基本操作が出来ること」という記述を見かけることが多いです。このパソコンの基本操作というのが曲者で具体的にどの程度できればよいかわかりません。ひとつの基準ですが、以下のような操作ができれば最低限の基準は満たしていると言えるでしょう。

  • ブラインドタッチが出来る。
  • ソフトウェアをインストール、アンインストールしたことがある。
  • Word、Excelで簡単な資料（ドキュメント）の作成が出来る。

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