オフィスで出来る単発の仕事
単発のアルバイトというと屋外でのアクティブワークが多いのですが、コールセンターのようにオフィス内で出来る業務もあります。コールセンターの仕事の概要についてみていきます。
コールセンターとは、テレフォンアポインター(以下、テレアポ)やテレフォンオペレーター(以下、テレオペ)のように電話を使った業務全般のことを呼びます。テレアポは電話の発信業務(アウトバウンド)、テレオペは電話の受信業務(インバウンド)です。
主に単発での仕事が多いのは、テレアポの方です。テレオペのアルバイトは多くの場合長期(レギュラー)での募集となっています。
仕事内容 | 電話によるサービスの勧誘やお客さんからの問い合わせ対応 |
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時給・日給 | 時給で1200円〜ぐらい。 |
メリット | 時給が高いこと、オフィスで仕事が出来ること |
仕事内容について
コールセンターはテレアポとテレオペの2つに分けることができます。テレアポは電話の発信業務で無作為に電話をかけてサービスや商品の勧誘を行います。一方、テレオペは電話の受信業務でお客さんからの製品のトラブルなどについての問い合わせに対応する仕事です。
テレアポはお客さんに対して、商品やサービスをすすめる一種の営業です。電話営業で契約を取るためには、慣れはもちろんのことコツやテクニックが必要となります。歩合制の会社が多いので頑張り次第で時給のUPが期待できます。
一方、テレオペは商品、サービスについての詳しい知識が必要となります。問い合わせをしてきたお客さんに対して、いかにわかりやすく丁寧に説明できるかが鍵となります。また、サービスの登録受付などを行う場合は、お客さんから住所や電話番号を聞いてそのまま端末に入力することになるためブランインドタッチの技術は欠かせません。
いずれも丁寧で正しい言葉づかいが要求される仕事ですが、その分時給も高めに設定されています。
また、コールセンターの事業所は東京や大阪、名古屋などの都市部ばかりでなく下記で紹介しているように地方でも増えているので、仕事を始めるチャンスは広がっています。
コールセンターが多い都道府県
税金の優遇措置や賃金の安さなどを利用して、コールセンターの事業所を積極的に誘致している自治体があります。この中でも北海道(札幌市、釧路市)や仙台市、愛媛県(松山市)、沖縄県が特に有名です。
この仕事のメリット
- 時給が高い、特にテレアポは高め
- 体力に自信のない人でも大丈夫
- 正しい言葉づかいを学ぶことが出来る
この仕事のデメリット
- 丁寧で正しい言葉づかいが要求される
- テレアポは断れるケースが多いため精神的につらい
- テレオペは問い合わせに正しく答えるための知識が必要となる